ここでは、契約審査体制の強化を実現するAIレビューサービス・LegalForceの特徴をまとめました。AIの役割や法務を効率化する機能、導入事例などを紹介します。
弁護士の法務知見とAI技術を組み合わせ、契約審査の効率化を実現するサービスです。機能が豊富で、網羅的なリスクの洗い出しから条文検索、契約書の条ずれ・表記ゆれチェック・修正までAIが幅広く対応。契約審査の手間と時間を削減できるため、法務担当者が単純作業から開放され、本来業務に遷延できるようになります。
ナレッジ蓄積・共有に力を入れているのもLegalForceの特徴の一つです。アップロードした契約書は全て自社専用データベースに保存され、修正経緯チーム内のやり取りの履歴なども残ります。また1,600点以上ある弁護士監修のひな形に加え、自社独自の審査基準やひな型もナレッジ蓄積されるため属人化防止が可能です。
LegalForceは3,000社を超える導入実績(2023年8月時点)を誇り、東京商工リサーチ「AI技術を用いた契約書レビューサービス有償アカウント導入企業件数調査」で2021年から2023年まで3年連続1位を獲得。サポート体制も充実しており、導入支援やニーズや環境に応じた活用支援、セミナー開催など顧客を徹底サポートしています。
若手の教育水準を底上げできたと実感しています。中堅以上の部員にとっても、自分が契約書を審査する前に主だったポイントをLegalForceに示してもらえるので時間短縮が図れますし、業務の円滑化にも力を発揮できると考えています。
頭を使って判断することに費やせる時間が増え、生産性が高まりました。LegalForceはUIがシンプルですし、提示してくれる解説文や修正案が的確なので契約書に取り入れやすく手間がかかりません。
時間削減が導入の一番大きな目的でしたが、LegalForceは正確性を担保する面でも役に立っています。どれだけ時間をかけても人間の力では必ずミスが出てしまうものですが、AIの力でミスを減らすことができていることを実感しています。
本サイトでは、この他にも契約書業務の悩みを解決するリーガルチェックツールを厳選して紹介しています。また、契約書レビューについての基礎知識もまとめていますので、導入を検討中の方はぜひ参考にしてください。
契約書のアップロードだけでAIがリスク見落としや必要条文の抜け漏れをチェックし、立場別にレビューを支援します。
キーワードを入れると欲しい条文を自社のひな形や過去の契約書の中からピックアップし、リサーチ時間を短縮します。
契約書の条番号や定義語のずれ・抜け落ち、表記ゆれなどを自動チェックし、Word編集にも対応しています。
アップロードした契約書や自社ひな形をデータベース化したり案件情報や修正過程をコメントとして残せます。
契約審査依頼や法務相談などの案件を一覧表示し、担当者の割り当てや納期・進捗状況の管理ができます。
うるる、花王、サントリー、双日、富士通、三菱食品、三菱鉛筆、小田急電鉄、ダイソー、大正製薬、野村グループ、ユニ・チャーム、西武建設、全日本空輸、ミズノ、時事通信社、ダイキンなど
「定型的な文書のレビュー」、「契約書の形式面の作業」のふたつの業務を高次元で遂行できるツールは存在しません(2024年6月時点)。
ここでは、導入事例が豊富なリーガルチェックツールを「定型的な文書のレビュー」、
「契約書の形式面の作業」に分けてピックアップしています。
・煩雑な作業で自身の経験やナレッジを有効活用できず、大事なレビューに集中できない
・体裁を整えるなどの形式的な作業に膨大な時間を費やしている
・契約書の量・種類が多く、チェック工数がかかる
・キャリアの浅い社員が行う契約審査の品質がバラバラ
・契約審査を弁護士に依頼しているが、時間もコストもかかる
・知識に乏しいため条文のニュアンスの誤認や抜け漏れがないかが不安